中京大学
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中京大学

安村仁志

安村仁志
学長

本学は昨年開学60年という大きな節目を迎え、歩みを振り返りつつ、今後10年の行動計画≪NEXT10≫の策定を基に新たに歩みだしました。商学単科の短期大学から始まり、現在11学部11大学院研究科を擁する総合大学となっています。名古屋市八事と豊田市の両キャンパスに1万3000名の学生が学び、卒業生は12万名に及んでいます。≪学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ≫をモットーに、教育・研究とともにスポーツ活動の推進を目指してきました。その結果本学関係者の夏季・冬季オリンピック、パラリンピック出場者は延べ90名ほどになっています。誇りとしたいことです。

さて、教育機関として常に意識したいテーマに≪人間とはいかなる存在なのか≫があります。人間は識別力・知恵を持った存在だという有名な≪ホモ・サピエンス≫(ラテン語:ホモ =人間。「知恵ある人」)はそれを表すものの一つですが、同様の表現をいくつか挙げてみます。≪ホモ・ロクエンス:言葉を使う存在≫、≪ホモ・ファーベル:工作する存在≫、≪ホモ・スピリトゥアリス:精神的存在≫、≪ホモ・ソシアリス:社会的存在≫、≪ホモ・エコノミクス:経済的存在≫、≪ホモ・ルーデンス:遊びを知る存在≫などですが、こうした多面性を持つ存在であるがゆえにそれらの徳性を学び・伸ばす学問も生まれてきたものと思われます。本学の学部構成に当てはめてみますと、文学部・国際英語学部・国際教養学部は≪ことば≫に、法学部・現代社会学部・総合政策学部は≪社会≫に、心理学部は≪精神≫に、経済学部・経営学部は≪経済≫に、工学部は≪工作≫に、そしてスポーツ科学部は≪遊び≫(スポーツはそもそも、生きることの労苦のかたわら、身心の安らぎを求める、リラックス、いい意味での"遊び"のようにとらえられていた)に関する学部だといえます。こうして人間が多くの性質を持つ総合的な存在であること、同時に独りで生きるものではなく、共に生き社会を形成する存在であることに合わすようなかたちで、総合大学(university)としての本学は成り立っているといえましょう。

今日われわれは高度に発達した技術、情報手段の革命的進歩、それらに立ったグローバル化の中で、繁栄を享受しながら他方で将来にある種の不安も抱える複雑な時代に生きています。人間とは何か、形成される社会はどうあるべきかが大きく問われているとき、一面的にではなくさまざまな知恵を結集して新たな在りようを見出していかねばなりません。本学も研究、人を育てる教育、社会生活を営む備えという面で、総合大学のもつ意味を十分に発揮し、良き実を結んでいけるよう努めてまいりたいと願っています。一端を申しますと、ゼミなどで同じ学部・学科の学生と突っ込んで議論・探究する一方、学部の異なる学生と受講し別の立場からの意見に触れて考える授業に出る、部活やサークル活動を通じて他大学の学生とも交流するなどにより、物事を大きく、深く考え、自己を確立していく機会を提供するということです。

大学は、この先の時代を創りあげていく学生が主人公です。教員は研究に基づき、職員は技量を磨きつつ学生の教育に当たってまいります。主人公たる学生が物心両面で安心・安全な環境でしっかり学び、力を備えて社会に出ていくうえで今日重要なことは、大学内での学び・研鑽とともに、社会と良き接点を持つことかと思われます。その意味で、本学は常に、広く社会・世界に向けて大学・学生の情報を発信するとともに、さまざまなご意見をいただき、≪ともに≫大学を形成してまいりたいと願っております。大学は学生・教職員だけのものではなく、広く市民の皆さまのものでもあると考えております。本ホームページを通してどうぞ中京大学に親しんでください。

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