大谷大学
大学京都府

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大谷大学

木越 康

木越 康
学長

大谷大学は、仏教、特に鎌倉期の仏教者親鸞によって<浄土真宗>として受け止められた精神を建学の理念に掲げる大学です。仏教は今からおよそ2500年前、インドに誕生したブッダによって説き示された思想を指します。自己のあり様を深く内観内省する中から、他者を尊重し、互いに尽くし合いながら生きることを教えます。また親鸞はその教えを継承しつつ生きることの真実を求め、自分が何を願うのかではなく、自分には何が願われているのかに耳を傾けて生きることを強く勧めました。これらの思想を大切にする大谷大学はしたがって、長い伝統の中で「他者を尊いながら生きることのできる<自分>となり、<社会>を創る、そのような意欲をもった人間を育てたい」という理念をもって教育・研究活動を展開してきました。

現在、国際世界はたいへんな混乱状況にあります。多様な人々との交流が必然となるグローバル社会を迎えながら、どのように他者と友好な関係を築けばいいのかわからず、さまざまな場面で争いの絶えない状態が続いています。日本でも、ネット社会、SNSなどの発達によって無限定な他者と容易につながる環境が整いましたが、それによって人間関係が友好的に、より理想的なものとなっているのかと言えば、決してそうではありません。本来つながりや親交を深めるためのツールが、人を蔑んだり傷つけたりする道具となり、他者を排除するツールとなる事件も多く見られます。

道具や技術の発達は人類の進化には大切であり、付き物でもあります。しかし最も大切なことは、それら道具や技術の間にあって、どのような自分となり、他者とどのような関係を築こうとするのかという、主体確立の問題にあります。大谷大学は、ますます混乱する社会状況の中にあって、「他者を尊いながら生きることのできる<自分>となり、<社会>を創る、そのような意欲をもった人間を育てたい」という願いをもって、今後も教育・研究活動を展開していきます。

他者と競い合いながらも傷つけ合うことなく、補い合いながらも奪い合うことなく、自らの人生に誇りを持ちつつ決して他者を蔑むことのない自分にどうすればなれるのか、そんな社会をどう築くのか、一人ひとりが探究する心を失わずに、学びを深めていってほしいと思います。

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