川崎医療福祉大学
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卒業生の声

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山本 祥平 評判・口コミ

山本 祥平

評判・口コミ・評価・レビュー星5つ

川崎医療福祉大学 医療技術学部 リハビリテーション学科 作業療法専攻
2007年度
財団法人 操風会 岡山リハビリテーション病院

勤務先と仕事内容について教えてください

私は、福祉大を2008年3月に卒業して、岡山市内にある岡山リハビリテーション病院に就職しました。当院は、回復期リハビリテーション病棟という病院機能を担っており、主には脳卒中の患者さまや骨折をされた患者さまが入院され、その入院患者さまにリハビリテーションを提供しています。

業務内容としては、担当患者さまの自宅退院や社会復帰を目指してリハビリテーションを行いますが、リハビリテーションの内容は患者さまの障がいの程度やニーズによって様々です。また、退院するにあたり自宅を改修することでより快適に自宅で生活できると考えられる患者さまにおいては、直接自宅へ伺い、家屋改修のアドバイスをすることも多くあります。その他、他職種との情報共有と今後の方針決定のためのカンファレンスや患者さまのご家族への介助方法の指導も行います。

仕事のやりがいをどのようなときに感じますか?

患者さまが訓練を通して、回復をしていく姿を見ることができたり、一緒に回復を喜んだりできるところに仕事のやりがいを感じます。しかし、一番やりがいを感じるときは、患者さまが笑顔で退院されるときです。入院中には、自宅に帰っても病前には難なくできていたことができなくなることに気付き、辛い思いや自宅での生活に不安を持たれる方が多くいらっしゃいます。そんな中で、その患者さまがいざ退院当日になって笑顔で退院していかれると、「この方と一緒にリハビリを頑張れて良かった」と思えます。そして、当院を退院された方が「近くを通りかかったから」と、私を訪ねて来てくださったり、近況報告で手紙を頂いたりするときも感慨深いものです。

仕事をするにあたって一番大切にしていることは何ですか?

私が大切にしていることは、笑顔をできるだけ絶やさない「O面白くて、T楽しい」セラピストでいることです。もちろん患者さまの心理状態も考えて接しますが、入院中で何かしら気分が暗い状況にある患者さまにセラピストが明るく接する中で、患者さまの心の一部でも訓練の中で明るくすることができればと思って仕事にあたっています。特に私は、写真からも分かるように日本人離れした顔をしています。患者さまには「本当に日本人?」と聞かれることも・・・でもこんな顔だからこそ、顔を最大限に利用して、私にしかない個性を活かしていきたいと思っています(笑)

学生時代に身に付けた知識や技術、経験の中で、仕事に生かされていることを教えてください

学生時代には基礎教育科目と専門科目がありましたが、社会に出れば、基礎教育科目で習った事がより重要だったと感じています。専門的な部分は、就職してからも自分から自然に勉強しようとするのですが、それ以外の分野の知識を身につけようとしてもなかなか難しいと思います。大学時代には「こんなのやっても意味が無いんじゃないか」とひそかに思っていたような科目でも、実は仕事をするようになって自分の力になっていることもあります。患者さまも様々な方がいらっしゃるので、患者さまと話をする中で役立つことがあります。一般科目をなぜ大学で勉強するのかということを考えてみると少し答えが見えてくるような気もします。

また、私は仲の良い友人と有志で、学園祭で展示活動を行い、その際にいろんな年代の方と話をする機会がありました。バイトでもそうですが、様々な方との出会いの中で「対話力」を少しでも学生時代に見につけることができたことが、患者さまとの会話の中でとても役に立っていると感じます。

今後の目標(夢)を教えてください

現在は臨床3年目で、まだまだ分からない事が多く、勉強会にできるだけ参加しながら自身のスキルアップに努めています。しかし、経験を重ねるにつれて、自分の知っている知識で何とかリハビリテーションを提供しようとしてしまう恐れがあります。常に向上心を持ち続け、「知らない事ほど怖いことはない」と思い、自身のスキルアップを目指していきたいと思っています。

その中で、私の夢は、患者さまの“幸せ”について深く考えられるセラピストになることです。現在でも自分なりに患者さまの退院後の生活を想像しながらリハビリテーションを提供しているのですが、患者さまの取り巻く環境を見据えて、患者さまの障がいの程度にかかわらず、幸せを感じられる生活について患者さまと一緒に考えていきたいです。幸せを感じる感情は人それぞれで、セラピストが提供するものでもないかもしれません。しかし、障がいを持たれてできないことに目が向きやすい患者さまにとって、できることを見つけてそれを喜べるなど、生活の中で幸せをみつけるという前向きな目線になって頂けるように接することができるセラピストになりたいと思っています。

最後に、後輩たちへ熱いメッセージをお願いします

大学在学中は、「他の学科や他の大学生と違って忙しすぎる」と思いながら大学生活を過ごしてきました。確かにレポート提出や試験があるなど、他の学生と比べると忙しかったかと思います。しかし、就職してから思うことは、遊ぶ時間が少ないからこそ遊びをより充実させることができていたんだなということです。在学中にはもちろんたくさん勉強もして、社会人となるために必要な技量を身につけることも大切だとは思いまが、友人関係の中で、「人を大切に」「相手の立場に立って」という視点で、友人との時間を過ごしてもらいたいと思います。仕事をする上で、仕事ばかりに専念している人より、患者さまのことを本当の意味で“思う”ことができる人になるためには、まず家族であったり身近な友人を大切にできなければいけないのではないかと思います。

就職活動等大学生ならではの悩みもあるかと思います。しかし、冬が必ず春となるように、今悩んでいることはいつか自分の力に変わる日がくると信じて、大学生活をより充実させていって頂きたいです。私のメッセージを最後まで読んで頂きありがとうございました。

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