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原 研哉 評判・口コミ

原 研哉

評判・口コミ・評価・レビュー星5つ

武蔵野美術大学 武蔵野美術大学大学院造形研究科基礎デザイン学コース
1983年
グラフィックデザイナー

日常に“覚醒”をもたらす“コト”のデザイン。気づくことで世界は新鮮になる。

モノが生まれ出る展覧会


2009年春、世界最大の家具見本市「ミラノ・サローネ」において、「TOKYOFIBER'09-SENSE WARE」が公開され、世界中に大きな話題を巻き起こした。日本デザインセンターの代表であり、社内に原デザイン研究所を主宰するグラフィックデザイナー、原研哉のディレクションによるものだ。

身近かな日用品をデザインし直す「RE-DESIGN」展、触覚をテーマとした「HAPTIC」展など、これまで原は、多くの展覧会を企画・制作してきている。その最新作となった「SENSE WARE」は、日本の高度な人工繊維技術を世界にアピールするために、経済産業省から依頼されたもの。原は人工繊維の作品展を構想し、17組のクリエイターに声をかけた。その領域はひろく、建築、インダストリアルデザイナー、アーティストなどに及び、自動車メーカーや家電メーカーも、ここではクリエイターとしてエントリーされている。

「単によくできたものをつくって見せるのではなく、人間と繊維と環境というものを新しい輪郭で括り直すことで、建築とも、インテリアとも、ファッションともいえない、全く新しい領域をつくろうと考えました」

隈研吾、津村耕佑など、原プロデュース展のベテラン勢にまじって、演劇的なファッションショーで人気のあるシアタープロダクツや、佐藤オオキ率いるnendoなど、新しい顔ぶれも見える。年代を超えて、時代のトップを走るクリエイターたちの、知恵と才能が集められたのだ。「参加者にお願いしたのは、製品の提案ではないということ。製品にするための制約から自由になって、発想を飛躍させてほしかった」と原。

「製品とはとても緻密なもので、市場の好みもあるし、マーケットの大小もある。価格、品質、耐久性など、さまざまな条件をクリアして初めて、製品ができる。製品になることはすばらしいことですが、それをゴールにすると、可能性は萎縮してしまう」

展示されるすべての作品には、制作意図と素材の特性が表記され、繊維サンプルが添えられている。それを読み、手に取れば、作品の意味や構造もより分かりやすく伝わってくる。

「半製品であることで、最後に結実する部分は、見ている人が自分でイメージできるようになっています。展覧会というのは、少なからず過去のものを展示する場所です。新製品の発表会ですら近過去のものですが、この展覧会は“未来”を展示するものになりました」

素材やクリエイションから最大限の可能性を引き出す原のプロデュースは、われわれに、モノが生まれ出る現場に立ち会わせてくれるの

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