麗澤大学
大学千葉県
麗澤大学

〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1

パンフ追加

気になるリストに追加

麗澤大学の資料をすぐにもらう

先生・教授・講師からのメッセージ

麗澤大学

圓丸哲麻

圓丸哲麻
経済学部
准教授

たとえば牛乳にマーケティング視点をプラスすると何が見えてくるのか。

出身は神戸で、大学入学をきっかけに上京。学生時代からマーケティングや消費者行動に興味を持ち、お笑いなど自らの趣味にもマーケティング要素を取り入れる。卒業後は、百貨店でWebマーケティング担当として勤務、職務をこなしながら同時に博士課程にも通い、博士取得後、麗澤大学へ。消費者行動や広告論についての授業を多く展開している。学祭での出店にもマーケティング視点を使いこなし、最も売上を上げるお店をゼミ生と一緒に目指している。

お笑いに夢中になりすぎて、M-1にも出場しました。

生まれも育ちも関西ですが、父親のマーケティングの仕事に憧れ、私は東京の大学へやってきました。予想通り、経営学はおもしろく、教授からも父親からも経営について教えてもらう毎日でした。自分でもびっくりなのですが、大学でもうひとつ夢中になる出会いがありました。それがお笑い。関西から東京に来たっていうのに、まさかここでお笑いの世界に足を踏み入れることになるとは(笑)。ただ、当時の東京でお笑いというと、まだまだダサい印象でした。やっぱりダンスをやっている人には勝てない。そこで、そんなお笑いのイメージを変えるべく、マーケティングの観点からお笑いに挑んでみたんです。まずは広報から。学内ライブは広告がしっかりされていなかったのでビラを制作し、ライブをする場所も人の導線を十分に考慮して選びました。次にネタの内容。学内ライブということを考えると、「大学あるある」や「学内タブー」のようなぎりぎりのラインを攻めると笑いがとれるんです。ポイントはみんなが共通で盛り上がれるかということなんです。さらに、音楽も若者向けに変えてみたり、香りも焚いたりして、おしゃれにコントが楽しめるようにしてみたんです。かなりウケましたよ!毎週、学内外問わずにライブをする日が続き、気づけば丸4年間も打ち込みました。お笑い自体ももちろん面白かったのですが、大学で学んだ経営スキルを実践できるということにとてもやりがいを感じていました

大学院でインプット、百貨店でアウトプット。

大学で学んだマーケティングが面白く、大学院に進学。卒業後は、様々な商品を扱えることに魅力を感じ、百貨店に務めだしたのですが、まだ勉強したいという想いが強く、働きながら博士課程に通いました。企業と大学に同時に身を置くことはやはり大変でしたが、学んだことをお店で実践でき、新たな発見もありました。たとえば、人がものを購買するとき、消費者行動に基づいて考えるなら、人は自分の意思決定で商品にこだわりを持って選ぶことで、ライフスタイルを構築していくということになります。しかし、実際の現場ではあまりそういったことはなく、むしろみんなが選ぶから、その商品を選ぶのではと感じました。たとえば、メンズファッション売り場を担当していた私が感じたのはジーパンについてです。みなさん、こだわりをもって購入していると思っていたのですが、実際は7割の消費者がファストファッションのジーパンを購入しているのです。となると、高級ブランド多く扱っている百貨店としては、高価なジーパンブランドにしか言えない価値をお客様にどのように伝えていくかということを考えなければなりません。たとえば、生産国やブランドの歴史など。最終的に、この消費行動とライフスタイルが博士論文のテーマになりました。

マーケティングって響きは難しいけど、なにかにこだわればいいだけなんです。

博士課程を終えてからは、ここ麗澤でいままでの学びを教えています。
私がみなさんにこの4年間で実践してもらいたいこと。それは、なんでもいいので、なにかにこだわりを持って深く調べ、そこから消費者行動を読み取るということです。たとえば、みなさんは牛乳について詳しいですか?そんな人はあまりいないですかね(笑)。私も仕事で調べるまでは特に興味がなかったのですが、実はとても奥が深いんです。牛乳ひとつとっても、製法・殺菌法・餌の種類など、様々な要素に分けることができます。その中でも、一般的な高温殺菌と高価で売られている低温殺菌の牛乳を比べると、消費者行動が見えてくるんです。高温殺菌というのは130度で2秒、低温殺菌は70度で30分の殺菌をするというものです。どちらの方がいいというわけではないのですが、コストが多くかかるため高価で売られている低温殺菌の牛乳を、消費者は安心して購入する傾向があります。となると、中小の牛乳業界は低温殺菌を売りにしたブランドを作ると売れる可能性があるわけですよね。たとえば、タカナシの低温殺菌牛乳は15年も続く人気商品ですからね。たとえ、牛乳でも詳しく深堀りをしていけば、必ず見えてくるものがあるんです。ぜひ、みなさんにも深く考察したくなるなにかを作ってほしいと思います。また、マーケティングは理論だけでなく、実践も大切。私のようにマーケティングでサークルを盛り上げるもよし、学祭の出店で活かすもよし、学んだ知識をぜひ学生生活中で活かしてみてください。

麗澤大学の卒業生の声一覧

更新日時:

オープンキャンパス検索デジタルパンフレット奨学金学費
pagetop