文化服装学院
専門学校東京都
文化服装学院

〒151-8522 東京都渋谷区代々木3-22-1

パンフ追加

気になるリストに追加

文化服装学院の資料をすぐにもらう

卒業生の声

文化服装学院

加藤 智啓 評判・口コミ

加藤 智啓

評判・口コミ・評価・レビュー星5つ

文化服装学院 アパレルデザイン科
2007年
代表/デザイナー/アートディレクター
EDING:POST

服とプロダクトデザインの間を目指して

アートディレクターというと、一般的には手を動かさずに目に見える部分の指示を出す役割というイメージがあるが、加藤さんの場合は違っていて、企画の段階から携わり、最終的なデザインまでを一貫して担っている。そのジャンルは幅広く、アパレル事業だけでなく植物、花火、お米、コーヒー、パンケーキなど…実に多彩だ。起業したのは在学中の2007年。小さい頃から物作りに興味があり、美術系の高校で3年間アートを学んだという加藤さん。「文化に行ったからと言って服を作るという概念ではなくて。アパレルを身に着けたから出来ることがふくらんでいったという感覚です」。2年次に“服とプロダクトデザインの間”となるものを考案し、最初は1人でデザインし作ってみたのが始まりだった。

在学中に発表したものがプロのバイヤーに認められる

在学中に思いつき1人で作ってみた製品は、コストが割に合わず商品化は出来ずに終わる。しかしそれを機にいろいろなアイディアが浮かび、3年次にはハンバーガー(の包み紙)に見立てたTシャツを手作りで50着製作し展示会を開催。そのアイディアが好評で見事完売した。「これは売れるなと実感しました。プロのバイヤーさんも来ていて、お店に置くという話が現実味を帯びてきて、実際にオーダーをもらったので作らなきゃいけない状況になりました」。100単位でのオーダーになったため工場を探し量産することになったが、それが売れたとしても原価にかかる出費があり、収入は見合わなかったという。生活するためにアルバイトと掛け持ちでデザインの仕事を進めていった。

アイディアを製品化してくれる会社との出会い

次に考えていた製品もコストが掛かるため1人では生産できずに悩んでいた。そんな時、プロダクトを製品化してくれる会社と出会うことになる。アイディアを売り込み、その会社が惚れ込んでくれたら製品化してくれるのだという。売り込みに行くとアイディアを気に入られ製品化することが決まる。それが4年次(ファッション高度専門士科)のことだが、製品化されたのは加藤さんが卒業してからだった。「プロダクトの世界って製品化されるまでに早くて1年くらいかかるんです。検討や調査、デザインの権利などで。製品化されるまでの1年間で、ほかの商品のデザインを考えて展示会に出展したり、新作を作り貯めて発売もしていました」。無事製品化された商品は、売り上げがその会社の1位を記録し、世界規模で取り扱われる大ヒット商品となった。

人から人への繋がりによって仕事が広がっていく

それ以降、仕事の量は増えていくが、収入面ではなかなか満足のいく状況には至らず、3年ほど悩む時期が続いたようだ。4年目くらいから仕掛けてきた商品が売れて軌道に乗り、その頃からお店のディレクションなども手掛けるように。「仕事はわらしべ長者みたいに拡がっていったんですよ。僕が作ったものを見た人が仕事を依頼してくれて、それを見たまた別の人が仕事を依頼してくれて…って、人から人へ」。関わった1つの仕事から2~3つの仕事が舞い込むようになり、その規模はどんどん広がっていった。「もともと全体を手掛けるのが得意なんです。僕の場合デザインだけじゃなくてトータルでの組み立てができるので、今のスタイルがすごく自然。トータルでやるから実質の売り上げも上げているんですよ」

困っているクライアントを救えるデザインの病院

今ではお店やブランドだけで20プロジェクトが同時進行しているという。「デザインの病院みたいなものを作りたいと思っているんです。デザインに困っていて頼みに行ったら回復して帰っていけるような。デザインして納品したらそれで終わりなんじゃなくて、そのことで何がどう変わるのか? 関わった人がどうなるのか? っていうことに興味があるんです」。加藤さんの人生プランは「20代は受け仕事をやりきって、30代からは自分でも自主企画をやろうと思ってるんです。デザインという領域を完全に飛び越えて、今のこの時代に必要なことをもっともっとやっていきたいです。少しでも明日が豊かになることを」

【参照元】文化服装学院HP Next

文化服装学院の卒業生の声一覧

更新日時:

オープンキャンパス検索デジタルパンフレット奨学金学費
pagetop