文化服装学院
専門学校東京都
文化服装学院

〒151-8522 東京都渋谷区代々木3-22-1

パンフ追加

気になるリストに追加

文化服装学院の資料をすぐにもらう

卒業生の声

文化服装学院

松村 力弥 評判・口コミ

松村 力弥

評判・口コミ・評価・レビュー星5つ

文化服装学院 服装科
2002年
企画部・国際部
株式会社 吉田

レディースの服作りから、バッグの世界へ

1935年の創業以来、多くのファンを増やし続けている株式会社 吉田。"ポーター"や"ラゲッジ レーベル"のバッグや小物類は国内外で絶大な人気を博している。その商品のデザインを手掛ける松村さんは、企画部・国際部に属し、幅広い仕事を手掛けている。「主な仕事の内容は、年2回の展示会へ向けての商品企画です。ほかにも、海外のショップと別注アイテムを作る場合のやりとりや、通訳を必要とする仕事のときなどにも関わります」。ロンドンでの留学時に、企画部で英語を話せる人材を募集していた同社に応募し、見事採用が決まった。入社後、留学経験は大いに役立ったという。しかし、文化時代からロンドンの留学時に学んだのはレディースの服作り。バッグを専門的に学んだこともなく、入社当時はかなり大変だったそうだ。

初めての展示会で学んだこと

入社し、研修後すぐに11月の展示会に向けた商品を作ることになった松村さん。「右も左もわからない状態で、自分の作りたい商品を企画し、プレゼンすることになって(笑)。上司から部材の仕入先から、生地はここに電話してとか、職人さんはここにいるから…まで、体で覚えていくような感じでした」。今までのすべてをがらりと変えられるようなそんな感覚だったという。「ずっと服を作ってきたので、どうしても服がベースでバッグを作っていたような気がします。コンセプト重視にもなりがちでした。それが、初めての展示会に自分の商品を出させてもらったことで、バッグに対する考え方、縫い方、使う素材の違いも感じました」。先輩が作っているものを見たり、上司から考え方の指針をもらったりしていくうちに、少しずつ松村さんの中で意識改革につながっていったようだ。

やりがいを感じ、常にアンテナを張って

展示会ごとに様々なシリーズの新作を発表するため、企画部の11人はそれぞれ作りたいものを毎回プレゼンするという。それらを調整し、発展させ、バランスを取りながら新作は誕生していくそうだ。「カジュアルラインもビジネスラインも分けないで、デザインを手掛けています。そうすることで、みんなが常にアンテナを張っているような状態が保たれているのだと思います」。展示会の商品のみならず、別注企画も多いという。「アパレルブランドを始め、多業種に渡って関わることが多く、いろいろな考え方が見える位置にいるので、とても勉強になるし、やりがいがあると思います」。

華やかさだけではない、デザインの仕事

企画部の仕事は、一見華やかに見えるデザイン作業が軸かと思いきや、その内容は多岐に渡る。上記でも触れたように異業種の企業やブランドとの別注企画は一年を通して多数進行しており、コラボレーション商品などに関しては、商品企画や生産手配だけでなく検品や発送も自分たちで行なっている。「外部の方との打合せも多いので、コミュニケーション能力も大事です。コラボレーション商品の場合は、打ち合わせをしているその場で先方の要望やイメージに最も合った作り方やアイディア、素材などを提案できなくてはいけません」。デザインするだけでなく、様々な角度から商品を作り上げていく松村さん。今は遠い未来のことよりも、目の前のことを確実に発展させていきたいそうだ。「社内での内見会のときにはすでに次に作りたい商品が見えてきています。それに対して、自分はどういうものが作れるかという視点の方が今は強いですね」。

学生時代に多くのものを吸収して

文化の学内で一番よかったところは図書館だったという松村さん。「社会に出たら、好きな資料をあれだけ見られる環境はないので、ぜひ活用してほしい。様々な国の服飾文献や歴史書まで幅広く揃っているので、インスピレーションの基になります」。また学生時代の松村さんは、服が好きでいろいろな店へ行ったという。「古着屋から大手百貨店まで、とにかくいろいろなものを見てと伝えたい。今はネットで画像検索もできますが、これがどういう質感で芯がどういうふうに入っているかなどを知るには、見て触ることが大事。ぜひ自分の足で見つけてください」。松村さん自身も、まだまだ奥深いバッグの世界を学び続け、新たな提案へと進んでいきたいそうだ。
※この取材内容は2011年1月時点のものです。

【参照元】文化服装学院HP Next

文化服装学院の卒業生の声一覧

更新日時:

オープンキャンパス検索デジタルパンフレット奨学金学費
pagetop