文化服装学院
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馬渕 明恵 評判・口コミ

馬渕 明恵

評判・口コミ・評価・レビュー星5つ

文化服装学院 服飾専攻科デザイン専攻
デザイナー
Y.M.Walts

仕事はマイペース、かつ着実に

2009年春夏コレクションより、自身のブランドを立ち上げた馬渕さん。現在は生産管理担当と、PRツールなどのビジュアル面を担当する2名のスタッフとともにブランドを運営している。シーズンコレクション前はテーマやイメージについて3人で話し合うが、その後は完全な分担制。展示会に間に合うように、各自が責任を持って作業を進めていく。「スタッフ同士フォローし合えない関係にすることで、責任は重くなりますが、そのぶんやりがいも大きくなると感じています。みんなで夜遅くまで作業することもありますが、スケジュールを守っていれば展示会の直前になって慌てることはそれほどありません。でも実はこう言う私が一番のんびりしていて、周りから『そろそろ作業始めたほうがいいんじゃない?』とよく突っ込まれます(笑)」

女性のための身近な服を作りたい

馬渕さんは文化を卒業して2年間アパレル企業に勤めた後、オーダードレスの制作をしていた時期がある。そこでさまざまな女性と直接向き合い気付いたのは、服が持つエネルギー。「ドレスをまとうことで、女性の表情がどんどん生き生きとしてくるんです。改めて服作りの楽しさを実感して、『女性のための身近な服を一生作り続けていきたい』と思いました」。ただし、同時に見えてきたのは技術の不足。そこで馬渕さんは、独学でパターンを勉強したり、レディース・メンズ両方のブランドでデザイナーとして経験を積んだりすることで高い技術や最新の知識を習得していった。「メンズブランドに在籍していたときは、体の動きを考えた服の機能性や、立体裁断からパターンをCAD用にデータ化する一連の流れを知ることができました。今量産用のパターンを引く際、ここでの経験が生きています」

自分なりの方法でアパレル業界を活性化したい

会社に所属していたときよりも自分の時間が増え、オン・オフのコントロールがしやすくなったことに満足しているという馬渕さん。独立して1年目は初めて経験する経営面での苦労があったが、今は充実した日々を送っている。「毎日を楽しく過ごすためには、自分らしく生きられる"基地"のような場所を作ることが大切だと思います。私の基地はまだ小さいかもしれませんが、今後も基地を軸にネットワークを広げていきたいです」。またブランド運営とは別に、アパレル業界全体を活性化するような活動も行っていきたいと語る。「将来的にはベテランと若い学生が交流したり、技術者から専門的な話が聞けたりする技能継承の場を提供できたらいいですね」

今の自分の原点は学生時代に出合った立体裁断

現在さまざまな立場の人と交流する馬渕さんだが、学生時代の友達には特別な思いを持っているとか。「文化の友達とは、喧嘩してもすぐ仲直りできる貴重な関係。当時話すことといえば、ファッションというよりも宇宙のことや生きる意味とか……出口のない哲学的な内容が多かったですが、みんなと他愛のないことを話すのが楽しかったです」。デザイナーとしての原点をつくったのも学生時代。服飾専攻科のときにビオネの作品に触れたことで立体裁断に目覚め、立体裁断で作った卒業制作では学院長賞を受賞した。「平面パターンはリアルじゃない感じがしてピンと来なかったのですが、立体裁断を知って目の前がパーッと開けた感じがしました。また卒業制作で賞を取ったことで生まれた自信は、社会人になってからの大きな支えとなってくれました」

自分の世界を表現したアトリエ兼ショップを開きたい

デザイナーの中にはクリエーションの才能があっても、経営面で壁にぶつかる人も少なくない。しかしそんな実情も、馬渕さんは冷静に捉えているようだ。「何事も考え方次第。世の中の流れを見ながら機転をきかせれば、障害をうまく避けながらゴールに辿り着くことも不可能ではありません。ひとつの方法にこだわらず、状況に応じた手段を考える柔軟性が大切だと思います」。現在Y.M.Waltsのアイテムは全国のセレクトショップで展開しているが、馬渕さんが次の目標とするのは、展示会の世界感をそのままお客さんに伝えるアトリエ兼ショップを開くこと。夢は大きく広がるが、まわりを冷静に見渡す目と自分のクリエーションを突き詰める情熱を兼ね備えた馬渕さんなら、実現する日もそう遠くはなさそうだ。
※この取材内容は2011年6月時点のものです。

【参照元】文化服装学院HP Next

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