東放学園映画専門学校
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卒業生の声

東放学園映画専門学校

映画監督・行定勲さん 評判・口コミ

映画監督・行定勲さん

評判・口コミ・評価・レビュー星5つ

東放学園映画専門学校
1989年卒
映画監督
(有)セカンドサイト

思いがけないスタッフの熱狂。映画への希望がそこにあった。

<主人公の人生に刻まれた“五分間”。そのエッセンスだけを描きたかった。>

 ミステリータッチで描くラブストーリー『 真夜中の五分前』。中国の上海が舞台となるこの作品は、多くのアジア映画人との交流によって生まれた日本・中国・台湾の合作映画だ。
「サウンドデザイナーのドウ・ドゥチーさんは台湾映画の生き神のような存在で、彼の仕事はとくに素晴らしかったですね。物語のカギを握る時計の音とともに、この映画が求める“静寂”が見事に表現されています。今回の作品を制作するにあたり、“サウンドは彼でなければ”と強く要望した甲斐がありました」
 片山恭一原作の青春小説『世界の中心で、愛をさけぶ』をはじめ、三島由紀夫による日本文学の金字塔『春の雪』など、原作ものにも数多く挑戦してきた。文学を忠実に映像に置き換えるのではなく、たとえ趣が異なったとしても、その原作との出会いからしか生まれない、1 本の“映画”を紡ぎ出すことに、行定監督はこの作品でも心血を注いでいる。
「原作とは設定もまったく違いますからね。かつて恋人と死に別れた彼が、5 分間遅れた世界に取り残されている。その5 分間を取り戻すのか、解放するのか。非常に観念的な話なんだけど、僕はそこが面白いと思ったし、そのエッセンスだけを映画化したかった。でもこれこそ、純粋な原作映画であり、映画化のいい例だと僕は思うんです」
 昔の名監督たちが晩年のインタビューで“あの映画はうまくいったね”といういい方をしている意味が、最近になってよくわかると行定監督はいう。
「 『 真夜中の五分前』は撮影がかなりハードだったこともあり、途中までは僕自身、この映画について手ごたえをつかめずにいたんです。でも、編集段階に入ってみると、スタッフたちがこの映画に熱狂していたんですね。そういう人たちと出会えたことは、自分にとっての財産だし、僕が“うまくいった”とかそういうことじゃなく、“映画をやっていてよかった”と思える瞬間ではありましたね」

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