国際教養学科
留学で得た“客観的視点”で、女性の働き方を見つめ直す。
入学の決め手は、長期留学を前提としたカリキュラムと、幅広い分野の知識を得られる学修環境。多彩な授業のなかで、特に心惹かれたのは女性の社会的地位を考える「女性学」でした。
学びを深めるため、留学先のアメリカでもジェンダー学を専攻。授業はディスカッション形式なので、積極的に意見を交わすうちに自然に英語運用能力が向上し、さまざまなルーツを持つ学生と交流したことで、日本のジェンダー問題を客観視できるようになりました。
帰国後は「日本企業における女性総合職」をテーマに卒業論文を執筆。日本は女性の社会的地位が低い国といわれていますが、培った女性のキャリアに対する知見と、留学で得た客観性を生かし、いきいきと働く女性をめざしていきたいと考えています。