鍵谷　祐輔さん（岐阜聖徳学園大学）からの声

多国籍チームで通用する意思疎通力を培った

私は現在、コンテナ船の貨物の積み降ろしを管理する仕事をしています。大型貨物を扱う現場で安全に作業するためにも他の作業員との連携は不可欠です。例えば、計画策定には、多国籍で構成されるコンテナ船の乗組員との入念な打合せが必要になります。このときに活かされるのは、大学時代に向上した語学力です。1年次の海外体験でうまく英語を話せなかった悔しさをバネに勉強し、4年間でTOEICのスコアを395点から825点まで伸ばすことができました。また、ゼミ活動では電子書籍の制作を通じて、第三者が見てもわかる情報発信の方法を学びました。大学での学びは現在、積み降ろし作業の工程表作成などに役立っています。大学で培った知識と経験を活かし、｢物流のプロ｣を目指します。