日本語・日本文学科
50名
4年
「ことば」を通して様々な文化を理解し、自分の考えを適切に表現する力を養うことを教育目標に掲げ、「日本語」と「日本文学」「日本文化」の3分野を総合的に学びながら、「ことばのプロ」として日本語の基礎能力やコミュニケーション能力を高めます。
ここがポイント
「日本語学」「日本文学」「日本文化」それぞれの領域にそれを専門とする教員が配置されており、ほぼ日本語/日本文学の全領域をカバーしています。また、民俗学や地域研究など様々な分野を幅広く学ぶことによって教養を高め、感受性を磨き、その結果として「日本語/日本文学のプロフェッショナル」(少なくとも、その「タマゴ」)の域に達することを目指します。
学費について
初年度納入金 1,210,000円入学金 280,000円、授業料 650,000円、施設設備費 280,000円
校納金(学費)は、一括または前期(4月)と後期(10月)に分けて納入することになります。
その他、諸会費の納入があります。
入学金は初年度のみの納入です。
学べる学問
日本語学日本文学日本文化言語学
写真
日本の語学・文学・文化を究め、「ことばのプロ」を目指す
「日本語学」では古典語や口語、文語など、「日本文学」では上代から近現代にいたる文学を学びます。「日本文化」ではマンガやアニマなどのいわゆるサブカルチャーまで幅広く取り扱い、日本の文化を様々な視点から学び、国際人としての教養を高めます。方言研究や、太宰治、寺山修司といった青森県にゆかりのある作家の研究など、地域密着の研究も盛んです。
少人数で学び、表現する力を育てる
学生一人ひとりの表現力を高める工夫として、少人数による演習形式の授業を数多く取り入れています。そこでは、あるテーマについての討議が行われます。教員は学生の個性を見きわめ、きめ細かく指導して、学生が自分で考えて発表する力を身につける手助けをします。
留学や海外研修は自分の可能性を広げるチャンス
本学の国際交流は、姉妹校のWisconsin大学La Cross校(米国ウィスコンシン州)への留学のほか、海外研修や、語学研修生受け入れなど、多彩なプログラムが用意されています。プログラムを通して、語学力を高めることはもちろん、異文化理解を深め、国際感覚を磨くことができます。欧米だけではなく、中国上海大学の学生が主に利用する上海莘遠国際教育センター、上海外国語大学留学センターと提携したほか、韓国培花女子大学校、安養大学校、釜山科学技術大学校、ソウル神学大学、釜山外国語大学とも姉妹校提携を結び、交換留学生や短期語学研修プログラムなどを通じてさらなる国際交流を推進しています。