定員125名
<映画学部 映画学科>
日本映画大学では、映画の枠を超えて広く人間社会を洞察する力を養うための多様な「教養科目」を設けています。
専門コースに必要な「映画知」を体系的に身に付ける「映画教養」と幅広い知識を修得することで、映画制作に必要な「知」を身に付ける「一般教養」から編成されています。
-カリキュラムについて-
実習と座学を両立させるため、8週単位でカリキュラムが変わります。
実習期間の8週間は、「映画を作る」ことに集中するため、1つの実習しかありません。実習が終了すると、次の実習に進むためのステップとして、映画を中心とした教養を学ぶ「座学」と、体験を通して学ぶ「ワークショップ」が用意されています。これを4年間繰り返していくことで、映画制作の全体像を知り、技術を修得すると同時に、映像や文化、社会に対する知識と幅広い教養を身につけることが可能となります。
★2年次以降分かれる3つの「系」★
①演出系 -(コース:演出,身体表現・俳優,ドキュメンタリー)
②技術系 -(コース:撮影照明,録音,編集)
③文章系 -(コース:脚本,文芸)
★3年次以降分かれる8つの「コース」★
①演出
②身体表現・俳優
③ドキュメンタリー
④撮影照明
⑤録音
⑥編集
⑦脚本
⑧文芸
就職・進路
◆想定される進路
映画業界をはじめテレビ局、CM 制作などの業界も視野に映画を学び、創作力、表現力に加え、共同作業で得たチームワークやコミュニケーション能力は、社会のあらゆる場面で求められるスキルであり、今日広がりをみせているインターネットやモバイルの動画やコンテンツ制作をはじめ、他業界の制作現場にも活かすことができるため、幅広い就職を目指せます。
映画会社、映画制作会社、テレビ局、テレビ番組制作会社、広告代理店、CM 制作会社、アニメ制作会社、放送作家事務所、劇団、CATV局、インターネットコンテンツ制作会社、出版社、編集プロダクション、音響制作会社、舞台技術会社、美術館、博物館など
■アピールポイント■
映画制作で磨かれる様々なスキル!
決められた期間の中で、大勢のスタッフと協力し合いながらつくる映画。
こうした映画制作を経験することで、
①問題解決能力②コミュニケーション能力③計画に沿って物事を進める実行力など、社会のあらゆる場面で求められるスキルも磨かれていきます。 就職活動においても、一線を画す大きなアピールポイントになるでしょう。