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二瓶 弘行  教授

二瓶 弘行 教授
[専門とする研究分野]国語教育、学級経営、教師教育、教員養成

[プロフィール]

筑波大学附属小学校で24年間の国語教師生活を経て本学へ。書店に並ぶ教育実践書を数十点発刊するとともに、北は北海道の稚内から南は沖縄の宮古島、全国47都道府県すべての数百の街々で、小学生との飛び込み授業や先生方との研究会を行う。大学で小学校教師を志す学生に、先生の仕事の素敵さと大変さを伝えるとともに、教室現場の若い先生方に国語授業づくりの面白さと難しさを伝えることが、今の一番の「生きがい」。夢は、シルクロードを歩くこと。二十歳の頃にガンダーラまで一人旅。東の西安や敦煌、西のローマは訪れたので、シルクロードの十字路・アフガニスタンへ、いつか。

百万回生きた猫は、何故、最後に生き返るのをやめたの?

【動画】ごんぎつねは子どものきつね?大人のきつね?

1冊の絵本があります。佐野洋子の名作『百万回生きた猫』

私は、これまでの数十年の教員生活で、この作品を教材にして、たくさんの国語授業をしてきました。主人公の野良猫は百万回の人生を繰り返し生きます。百万人の飼い主が猫を心から可愛がりますが、猫は一度もその人生に満足できず、また生き返って次の人生を生きようとします。そんな猫が最後の人生で、美しい白い猫に出会います。そして、白い猫が死んだとき、猫は初めて泣き、生き返るのを止めます。教師としての私は、国語教室で、7才の小学校1年生に、12才の6年生に、15才の中学生に、20才の大学生に、何度も何度も問いかけてきました。「猫は何故、生き返るのをやめたんだろう」。1編の物語を仲間とともに深く読み合い、感想を伝え合うこと。それは、本当に楽しいことであり、たまらなく面白いことです。そんな素敵な時間を創り出す授業づくりこそ、教師の喜びです。

物語を読むことは、たくさんの人のたくさんの人生に出会うこと

国語教科書には、多くの物語作品が載っています。授業を通して、子どもたちに、仲間とともに物語を詳しく読むことの面白さを教えることが、小学校教師の大きな仕事。優れた物語には人間が生きることの真実が描かれています。一つの物語に一つの人生、多くの物語を読むことは、数え切れないほどの多くの人の多くの人生に出会うことに他なりません。読書は、自分という「小さな人」を「素敵な人」にと、きっと育ててくれます。

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