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松久 眞実 教授

松久 眞実 教授
[専門とする研究分野]特別支援教育、学校心理学、教師教育、学級経営

[プロフィール]

堺市立小学校教諭を経て、堺市教育委員会教育センター指導主事、堺市教育委員会学校教育部特別支援教育課指導主事を歴任後、本学に着任。学校教員対象の「学級づくり」をテーマにした講演会で、全国を駆け回るなど休日も精力的に活動。忙しい合間のリフレッシュは音楽活動。バンドを複数掛け持ち、キーボードとコーラスを担当。レパートリーは洋楽ロックから最新のJポップまで幅広く、大学祭でも披露している。

子どもに「先生、死ね」って言われたら?【松久 眞実 教授/Team桃教】

ことばの奥にある怒りや悲しみに気づくことができるかどうか

小学校の学級担任をしていたとき、受け持ったクラスが学級崩壊しかけたことがあります。暴言や暴力をふるう子がいて、コントロールできなくなったのです。その子は家庭で虐待を受けていました。もし、子どもから「死ね」と言われたら、どうすればよいでしょうか。もちろん、こちらも強い態度で応じるのはNG。当時の私にはできませんでしたが、特別支援教育や学級経営を学んだ今ならこう言えます。「先生に『死ね』って言いたいくらい腹が立っているんだね」。まずは子どもの強いことばの奥にある怒りや悲しみを受け止めようとします。そして、「後で話を聞くね」と言って切り替えて、まるで何もなかったように楽しそうに授業をする。そうすれば、先生の笑顔と落ち着いた様子に周囲の子どもたちも安心するのです。

生きづらさを抱えた人の理解者になってほしい

学校にはさまざまな生きづらさを抱えた子どもたちがいます。自閉スペクトラム症や注意欠如多動症(ADHD)、限局性学習症(SLD)などの発達障がいをもつ子はクラスに6.5%いるといわれていますし、虐待を背景に愛着に課題を抱える子も一定数います。また、その子たちのしんどさが問題行動となってあらわれたとき、それがいじめにつながったり、不安や抑うつ、引きこもりといった二次的な問題が起こることもあります。これは大きな社会問題といえます。特別支援教育を学び、生きづらさを抱えている人たちのしんどさを理解することは、隣人を理解することでもあります。社会にそうした理解者が増えれば、あたたかい世の中になるのではないか。そう信じています。

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