1~4年次:有明キャンパス
いのちを脅かす環境問題も、くらしを揺るがす社会問題もどちらも解決できる力を養うため、文理融合型のカリキュラムを採用。自身の問題意識に基づいて自由に学ぶことができるため、文系分野、理系分野に囚われない幅広い分野で活躍できるスキルが身に付きます。
ここがポイント
◆「ずっと」をつくるための2つのコース
サステナブルな社会を創るための仕組みや事業を考え、実行する力を鍛える「ソーシャルデザインコース」と、環境問題の工学的な解決策を考え、提案する力を鍛える「環境エンジニアリングコース」の2つを用意しています。
ただし、どちらのコースの科目も学ぶことが可能。自分の興味に応じて選び、組み合わせることができるため、自分だけの学びを深めることができる環境です。
◆実社会をフィールドにした、活きた学び「サステナビリティプロジェクト」
学びの中心となる「サステナビリティプロジェクト」は、1年次から3年次まで全員が学ぶ課題解決型授業です。パーマカルチャー(人間と自然が共存し、持続可能な暮らしを送るためのデザインの方法)をテーマにしたプロジェクトでは、キャンパスの屋上で無農薬野菜の栽培や養蜂を行っています。ここで採れたものは販売もされており、まさに人間と自然が共存する関係を体験しながら学ぶことができます。その他、どのプロジェクトも自分の興味関心に基づいたリアルな社会課題に取り組み、実践力を鍛えられるところが特長です。
学費について
初年度納入金1,530,600円
※2025年4月入学者向け
就職・進路
【将来イメージ】
● あらゆる分野の企業、国・自治体、NPOなどでサステナビリティを推進する担当者
● あらゆる分野における環境・社会問題を科学や技術で解決する技術者・研究者
例)
・サステナビリティ推進に携わる国や自治体の公務員
・企業のサステナビリティ推進担当・責任者
・リサイクル、資源循環を推進するエンジニア
・省エネや自然エネルギーを推進する専門家
・環境コンサルタント
・サーキュラーエコノミーを推進する企業担当者
・社会課題解決を目指す社会的起業やNPO
・地域づくりNPO の職員
・サステナビリティに関するイノベーター など
学べる学問
目標とする資格
・技術士補(環境部門)
・環境カウンセラー
・自然体験活動指導者
・ビオトープ計画管理士2級
・グリーンセイバー検定
・ECO-TOPプログラム など