清泉女子大学の学部・学科一覧
文学部
スペイン語は20か国以上の公用語で、発音はローマ字読みに近く、日本人にとって習得しやすい言語と言われています。語学だけでなく、スペイン、ラテンアメリカの文学や文化についても学べるのが特徴です。1・2年次にスペイン語圏の文化・社会についての知識を深め、スペイン語の基礎を徹底的に訓練します。3・4年次では、「言語」「文化」「地域文化」という3つのコースから一つを選び、主体的に学んでいきます。
習熟度に合わせた少人数のクラス編成で、生きた英語力を身につけます。様々なイベントと連動した授業によって、英語の4技能を磨きます。アクティヴな学びを通してコミュニケーション能力を高め、人に伝わる発信力を習得。英米文学や英語学だけでなく、英語教育学、翻訳、異文化間コミュニケーションなど、自分の興味のある分野を専攻することができます。
1・2年次に地球社会に関する学術的な専門知識や様々な「101のコンセプト」(思考と実践の型)を習得し、英語やアジアの言語、調査能力をしっかりと身につけたうえで、3・4年次には「コンセプト」を応用して、PBL(Project Based Learning)やフィールドワークを中心としたさまざまなプロジェクトを立案、実施し、4年次に集大成となる卒業プレゼンテーション、卒業論文を完成させます。地球上の複雑な問題を様々な人と協働しながら解決できる人を目指します。
歴史学を中心に、美術史学や哲学・思想史学、宗教学宗教史学などの分野も含めた幅広い視野から文化について深く学ぶことができるのが最大の特色です。学びの対象は、西洋・日本・東洋(主に東アジア)の3つの文化圏。自分が関心のある分野・文化圏を他の分野・文化圏と比較しながら学ぶこともできるので、対象を多角的に見ることができるようになります。
古典文学・近代文学・日本語学の3分野を1・2年次に基礎からしっかり学びます。3年次からは3分野のいずれかに重点を置き、演習を核として主体的に学びます。調査や研究、討論などを通じて、自分で考え、表現する力を身につけます。世界に誇る日本文学『源氏物語』を必修科目として詳しく学ぶことが学科創設以来の伝統。また、古典文学を原文で読みこなせるように、くずし字を解読することも特徴です。