2019年度
豊岡市役所
地元、豊岡市に貢献したい
高校3年生のときに、まちづくりについて興味を持ち、地域戦略について学べる進路を探していました。福知山は地元の豊岡市と近く、すぐに帰れる距離だったので福知山公立大学に入学しました。地域の観光や農業、企業戦略といったことを総合的に学べることも希望したポイントです。
入学後は、観光系の授業を中心に履修し、塩見直紀准教授の授業では観光に必要な要素を細分化し、キーワードを全員で共有しました。また、塩見准教授が取り組んでおられる地域振興プロジェクト「AtoZ」の豊岡版のミニブックを製作しました。様々な人を巻き込み、私自身の豊岡市への想いはもちろん、協力してくれた皆の
想いが詰まった良い本に仕上がりました。
私が入学したのは公立化して1年目で、サークルがまだなく、入学3日目に仲良くなった同級生と一 緒にボランティアサークルを立ち上げました。学長に顧問を直談判して創設したことは良い思い出です。その後、毎年20人ずつメンバーが増え、今では学内有数のサークルとなっています。
就職活動では、地元である豊岡市で働きたいという強い想いをもって臨みました。最終的に公務員を希望したのは、豊岡市が行っているコウノトリ農法を用いた環境づくりやアーティストインレジデンスを用いた文化づくりといった政策に共感したためです。公務員等試験対策講座の先生が親身になってサポートしてくださり、採用試験には自信をもって臨むことができました。今後は、地元に貢献できる新しい取り組みに、市職員として挑戦していきたいと思っています。
インタビュームービーを見る
https://www.fukuchiyama.ac.jp/campus/interview/vol11/