淡川 泰良さん
北海道十勝総合振興局
北海道十勝総合振興局
北海道職員として、地域の農業に広く貢献したい。
高校生の時に農業に興味が高まり、酪農学園大学に進学しました。本学では1・2年次に農業の基礎を幅広く学びます。その中で私が関心を持ったのは農業経済と流通です。3年次には農業経済学コースに進み、農協制度やTPPをはじめとする国際問題などを学習しました。
また、所属していた国際経済学研究室では、農産物などの流通や統計学について大きな視野で学ぶことができました。十勝の農産物が多く輸出されている台湾への研修や沖縄へ食育ファームの視察に行ったことが、とりわけ印象に残っています。さまざまな経験を積み知識を得たことで、北海道の農業に仕事で広く貢献したいという気持ちが固まりました。
北海道職員という道を選択したのは、まさにそれぞれの思いが元になっています。インターンシップで道庁へ行き、具体的に仕事をイメージできたことも大きいです。今は十勝総合振興局で農業金融制度や青年農業者に関する業務を担当しています。技術職員採用なので、今後もずっと農業分野で働いていきます。知識や技能をさらに身に付けて、地域の方はもちろん、同僚や先輩、後輩からも信頼される職員になりたいです。