岩谷力
学長
学長
長野保健医療大学は、「地域で学び、地域を学び、地域で育ち、地域が育つ」教育を目指し、前身の長野医療技術専門学校の教育実績を礎として2015年に保健科学部、2019年に看護学部を開設し、理学療法士、作業療法士、看護師を育てています。
人口減少、超高齢化の時代にあって、新型コロナウイルス感染症の大流行に見舞われるなか、社会は力を結集して持続的に発展できる社会の構築に取り組んでいます。
リハビリテーション、看護専門職は、人々の身体・心の健康、安定した生活を支える役割を担っています。
本学は、確かな知識と技術を備え、人を慈しむ心をもって、病める人、障害を持つ人を支え、社会に貢献する人材を育てます。
長野医療技術専門学校からの本学卒業生は1200名を数え、大半が長野県内の保健、医療、福祉施設で地域に根を張り、枝を伸ばし、障害を持つ人々の生活を支えています。
志を同じくする若者が、学び、人生を語り合い、自然に親しみ、時には苦しみ、地域社会と接して、成長し、生涯にわたり自己研鑽に励む医療専門職の育成に、教職員は全力を尽くします。
長野保健医療大学は、弱者、地域のために働くことを目指す若者を待っています。