岩井敬典
校長
校長
名古屋工学院専門学校は、次のような「学園建学の精神」を教育理念として、1952年(昭和27年)に開学いたしました。
『社会から喜ばれる知識と技術をもち、歓迎される人柄を兼ね備えた人材を育成し、英知と勤勉な国民性を高め科学技術、文化の発展に貢献する』
この「学園建学の精神」では、次の3つのことを育成目標として謳っています。
1.社会から喜ばれる知識と技術を身に付けさせること
2.歓迎される人柄を兼ね備えた人づくりをする中で、英知と日本人本来の国民性を高めること
3.両者を身に修めることで、科学技術・文化の発展に貢献できる「人材」たらしめること
この目標は、社会がどのように変革しても変わることのない本校の精神であります。
小さな国土で多くの資源を持たないわが国は、これまで優秀な人材と世界をリードする技術力によって
現在の繁栄を築いてきました。本校は、その優秀な人材輩出の一翼を担う高等教育機関の一つとして、
開学以来72余年、この教育理念のもとで技術教育を実践し、
これまでに約68,000名に及ぶ有為な人材を輩出してまいりました。
今後においても、高度な技術だけではなく、
柔軟な感性を兼ね備えたスペシャリストを一人でも多く育成したいと考えております。
21世紀の技術社会において活躍を夢見る逞しい皆さんが、
一人でも多く本校に入学して、
能力の開発とその伸長に努力して下さることを期待しています。