◎自動車のもう一つの整備技術である「板金・塗装」の技術を身に付けて、幅広いスキルを持つ整備士を育成します。
自動車整備の基礎を2年間学んだ後に、1年間かけて「板金・塗装・カスタマイズ」をじっくり習得できる「車体整備」の専攻科です。国家資格である「自動車車体整備士」資格にもチャレンジします。
ここがポイント
『「板金・塗装」を即戦力のレベルまで学ぶ 』
溶接、叩き出し、パテ成形、調色、塗装、磨きまで、繰り返しの実習作業により、プロとして通用する仕上がりを実現できるまで徹底的に学びます。
『最新の材料を使った最新の授業を展開』
現在の塗料の主流は水性。ボディも超高張力鋼板の採用により、これまでの修復方法とは変わっています。最新の材料、器材で最新の手法を学ぶことができます。
『「東京オートサロン」出展を目指す』
授業で習得した技術をフルに発揮して、学生らしい発想のカスタムカーの製作やレストア、実車を使った損傷車両の修復にチャレンジします。
就職・進路
自動車整備士 /自動車車体整備士 /自動車メーカー勤務
● 板金・塗装工場メカニック
● カスタムショップメカニック
● 軽補修工場の独立開業
● カスタムパーツメーカー
● 新車ディーラーメカニック
● 中古車ディーラーメカニック
● カー用品店メカニック
● 一般整備工場メカニック
● 損害保険会社
(※新車・中古車ディーラーに就職する場合、一般メカニックと板金・塗装メカニックを選択できる企業が増えています)
目標とする資格
● 自動車車体整備士
● 二級二輪自動車整備士
● 有機溶剤作業主任者
● 色彩検定
(※自動車車体整備士資格とは事故で損傷した車の修理技術者として知識・技術共に一定水準以上であると認められた者に与えられる国家資格です。板金・塗装の修理に従事する際に必須となる資格です)