伝統文化を学び、和裁のスペシャリストを育成!
辻村和服専門学校
専門学校静岡県

パンフ追加

気になるリストに追加

辻村和服専門学校の資料をすぐにもらう

①高度専門士や専門士の称号が与えられる県認可の和裁の専門学校
②国家検定の合格率が高い!技術の証。近年さまざまな入賞歴
③着付け・茶道など、さまざまなユニークな授業
④無料の豊富なオーダーメイド教材と、イスに座って行う和裁の授業
⑤授業料の負担を軽くする経済的なサポート制度
⑥学生マンション(学生寮)完備。女子限定。
⑦系列企業があり、卒業後の和裁技能士への道は開かれている!
⑧一流の教師、講師陣がしっかり教えます。

ごあいさつ

大正3年に発足以来、創立110年、多くの和裁技能士を育成し、輩出してきました。
110年にも渡る日々の積み重ねが現在の早く、美しく、そして綺麗にという辻村式和裁技術を確立してきました。

当校の大きな特徴としては、高い技術力、各サポート制度の充実、寮などの施設の充実、そして何よりも卒業後、系列企業が卒業生に仕事を渡しているという点です。
総合力のある和裁技能士を育成することに、絶対的な自信があり、系列会社があることで、卒業後の和裁技能士としての道筋も立ててあります。

学校からのお知らせ


染色旅行に行ってきました ~その1~
(投稿日:2024年8月22日)

7月に毎年恒例の染色旅行に行ってきました。
今年は愛知県の有松絞りをメインテーマに学びました。
参加を希望した学生約20名と、引率は染色講師の桜井先生と学校スタッフでのバス旅です。

最初の目的地は、有限会社こんせい様。こちらでは有松絞りの一つ、雪花絞りを体験させていただきました。
〜雪花絞りについて〜
昔は"おしめ“の布にも使われていたんだそう。今では高級浴衣でよく見られる人気の絞りです。

布を三角に折り、板で挟んで出したい模様になるよう、生地を染料に浸します。
この柄にするにはどこをどのように浸すか、クイズ形式で実演いただきました。

理解が深まったところで実際に体験。
『ときんときんに折ってね~』とスタッフの方。愛知の方言で、先を尖らせるという意味だそうで、みんなで『ときんときん』を合言葉にせっせと知多木綿を三角形にしました。

板でしっかり挟んだら好きな色を選び染めます。2色使いの方もいて、それぞれの個性が光る作品ができました。

最後に、お部屋の後ろに何体もいる存在感抜群な大きな人形について教えてくださいました。名古屋市南部地方のお祭りで使われる架空の動物で「猩々(しょうじょう)」というそうです。お尻をたたかれた子は病気にならないとの言い伝えがあるそう。学生もその中に入ってお尻をたたく体験までさせてもらいました

台湾の学生さんと国際交流しました
(投稿日:2024年7月3日)

5月、台湾の台北市立松山高級商業家事職業学校の生徒さん12名と校長先生、教職員の皆様が海外研修で当校を訪れ、学生たちと交流しました。生徒さんたちは今回2週間弱日本に滞在し、さまざまな学校や企業などを訪問します。当校では、着物や和裁のことをお話しし、学校の見学、茶道の体験、運針や栞づくりの和裁体験をしていただきました。
今回、当校の学生にとっても言葉の壁があるなか、貴重な経験ができたと思います。なにより台湾の生徒さんや当校の学生が楽しそうに交流している姿がとても良かったです。
このような機会をいただきました台北市立松山高級商業家事職業学校様、地域振興交流協会様、ありがとうございました。

成人式(二十歳の集い)の振袖を仕立てました。
(投稿日:2024年2月22日)

当校の2年生の多くは、自分の成人式や二十歳の集いで着る振袖を自分の力で手縫いで仕立てます。
今年の2年生のある学生は、地紋のある無地の生地を選び、自分好みの色に染め、出来上がってきた反物を最終的には自分で仕立てました。
とても素敵に完成し、着用した写真を見せてくれました。一生に一度の成人式(二十歳の集い)。自分で仕立てたことで、さらに特別なものになったと思います。

静岡浅間神社にて針供養
(投稿日:2024年2月22日)

2月8日、静岡浅間神社にて針供養を行いました。
日頃の和裁実習で使って、折れたり曲がったりした針を柔らかいお豆腐にさして感謝を込めて供養しました。
例年は学生や教職員全員が着物を着て神事にのぞみますが、この数年はコロナ禍のため、今年も大拝殿の改修中のため、今年卒業する学生の代表者数名で供養しました。
今週末は国家検定の実技試験が当校であります。受検する学生のみなさんが実力を発揮できるように祈願しました。
今回、取材にお越しいただきました静岡新聞さん、ありがとうございました

国家技能検定(和裁)
(投稿日:2024年2月22日)

2月中旬、和裁の国家技能検定が当校で行われました。1級~3級をそれぞれ受検しました。
大きな目標としてきた資格です。検定までみなさん、緊張感を持って取り組んできました。その過程で成長してきたと思います。チャレンジすることは、成長につながります。
あとは結果がついてくることを願っています。

第61回技能五輪全国大会 敢闘賞受賞おめでとう!
(投稿日:2023年12月14日)

前月、愛知県にて技能五輪全国大会が行われ、学生3名が和裁職種に出場しました。
今年は閉会式がオンラインで一日おいてから行われました。3名の選手は学校にて見ることにしました。

結果は見事、高島さんが敢闘賞受賞を果たしました。

日頃の努力が結果として実を結び、本当におめでとうございます。
今週メダルが届き、来週には県庁にて表彰式があります。

今回の結果は一生懸命やったことの結果です。全員、今大会に出場したこと、また練習している過程でも成長することができたと思います。今回、結果としては悔しいものになった学生もより向上心を持って、今後も取り組んでいってほしいです。

同じ目標を持つ同世代の人たちが競い合う技能五輪全国大会。他の在学生も出場した先輩や仲間を追いかけて、さらなる技術向上に努めてほしいです。
2024年2月には第62回大会の静岡県予選が当校で行われます。予選に臨む在学生は、しっかり準備をして臨んでほしいです。

第61回技能五輪全国大会に向けて
(投稿日:2023年11月13日)

今週末、第61回技能五輪全国大会が愛知県国際展示場にて行われます。
当校から和裁職種に出場する学生は3名。2日間、計9時間の競技になります。
これまで磨いてきた技術を出し切れるように残りの期間、しっかり最終準備をしてほしいです。頑張ってください。
今年、コロナ禍のような大きな規制もなく、会場で競技をみることができます。
また、LIVE配信もされますので是非ご覧ください。https://worldskills.jp/

技能五輪全国大会の結団式
(投稿日:2023年10月13日)

先日、静岡県庁の展望ロビーで技能五輪全国大会の結団式が行われました。

今年の技能五輪全国大会は11月に愛知県にて開催されます。和裁を含め多くはセントレア近くの愛知県国際展示場にて18、19日に競技が行われます。技能五輪全国大会は若者がさまざまな職種で技術を競う大会。
当校の学生が静岡県代表として出場する職種は「和裁」で、今年は県予選を突破した3名の選手が出場します。
結団式では森副知事から激励のことばをいただくなど、盛大なものとなりました。
大会まで1カ月あまり、出場する選手が大会までにいい準備ができることを願っています。

また、近年、ライブ配信や競技の解説映像などを https://worldskills.jp/ で見ることができます。
和裁だけではなく、さまざまな職種の競技を見ることができ、競技のことや職業を知ることができるいい機会です。現地に足を運べない方は、是非こちらをご覧ください。

大会の詳細は、中央職業能力開発協会のページをご確認ください。
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/

浜松繊維産業見学体験日帰り研修旅行
(投稿日:2023年7月21日)

先週、浜松市の繊維産業を見学や体験する日帰り研修旅行に3年生の希望者と一部の教職員が行ってきました。
まず、ぬくもり工房様本店に伺い、代表の大高様から遠州綿紬の歴史や文化のお話しや会社のこと等もお聞きすることができました。学生たちも将来のことを考えるとても良いきっかけになったと思います。その後、工場にも行かせていただき、シャトル織機により、遠州綿紬が織られているリアルな現場を見学することができました。
お昼をはさんで次は㈱さかたや様です。
着物の染色補正等の加工修理や撥水加工、京洗い等のきもののトータル加工サービスの企業です。社長の福居様やスタッフの皆様に社内をご案内していただきました。とても丁寧にご説明していただき、また各職人さんの技術を目の前で見ることができました。
最後は二橋染工場様です。注染そめの染工場を見学、てぬぐいハンカチの染めの体験をさせていただきました。各職人さんの仕事の様子を見学させていただきました。注染そめの体験では、みんなで楽しく、てぬぐいハンカチを注いで染めました。
今回、学生にとって着物の業界を理解する上でとても貴重な経験になりました。同時にこれから将来を本格的に検討していくきっかけにもなりました。
今回もそうですが、いつも各企業の皆様、お忙しい中、丁寧に細かくご説明、ご対応いただき、誠にありがとうございます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

グランシップで開催の歌舞伎鑑賞教室へ行ってきました
(投稿日:2023年6月29日)

6月26日、今年もグランシップで開催の歌舞伎鑑賞教室へ行ってきました。
参加希望の学生総勢40名程で浴衣を着ての鑑賞です。

自分で仕立てた浴衣を着ている学生が大勢いてみんなとってもお似合い。
1年生は初めて自分の為に縫った着物です。
浴衣に合わせて髪飾りも作った方もいて器用さに感心。
鑑賞に着ていた高校生にもかわいい~!!と言ってもらい(#^^#)
グランシップからおまけをいただいたり、和服を着ると良いこと沢山です。

今年の演目は『日本振袖始』
八岐大蛇(やまたのおろち)と素戔嗚尊(すさのおみこと)のお話です。
姫に変装していた八岐大蛇が酔って大蛇の本性を見せていきます。
顔には恐ろしい隈をとり、鱗模様の衣裳で7人の分身を使って荒々しい立ち廻りの迫力に圧倒されました。
席も役者さんの顔と衣装がとても良く見える良い場所で楽しませていただきました。

舞台衣装に就職を希望する学生も居ますので、生で伝統芸能を見られるとっても良い機会。
学生はなんと千円で鑑賞でき、本当に有難いです。
また来年もみんなで行きたいですね。来年も開催されますように。


更新日時:

イチオシ校

pagetop