辻村和服専門学校
専門学校静岡県

〒422-8041 静岡県静岡市駿河区中田1丁目18-13

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ニュース・お知らせ

辻村和服専門学校

台湾の学生さんとの国際交流

2025年7月3日更新

5月30日、台湾のさまざまな学校の学生の17名の皆様、そして嘉義高級家事職業学校の教職員等の皆様が海外研修で当校を訪れ、学生たちと交流しました。
当校では、校長が着物や和裁のことをお話しし、学校の見学、茶道の体験、運針や栞づくりの和裁体験をしていただきました。
今年でこのような機会は3年目です。毎年感じますが、とても貴重な機会です。当校の学生が言葉の壁があるなか、何とかコミュニケーションしようとすること、そしてなにより台湾の学生さんや当校の学生が楽しそうに交流している姿がとても良かったです。
このような機会をいただきました台湾の学校の皆様、地域振興交流協会様、ありがとうございました。

第一学院高等学校静岡キャンパスさんでの「夢授業」

2025年7月3日更新

先日、第一学院高等学校静岡キャンパスに学生6名と伺いました。「夢授業」で和裁の運針や和柄の布を使って栞づくりを行いました。20名以上の生徒さんに参加していただき、まずは運針の練習を行いました。指皮に針があたることが難しく、指の動きもひとつひとつ教えていきます。生徒のみなさん、一生懸命練習していました。当校の学生の実演では、「すごい!」「はやっ!」「人力ミシン」「縫い目がきれい」などの声が。
その後の栞づくりでは、みなさん、集中して、針を使い、自分の力でつくりあげることができました。素晴らしいです。生徒のみなさんにとって、和裁のことや作り上げることの良さを感じてもらえたら嬉しいです。
当校の学生にとっても、とても貴重な体験となりました。この度は、このような機会をいただき、ありがとうございました。

島田市へ染色日帰り旅行に行ってきました

島田市へ染色日帰り旅行に行ってきました

2025年7月3日更新

先日、島田市に研修旅行へ希望者で行ってきました。研修旅行の目的は島田市博物館、川越遺跡見学とそこで体験できる『さき織』です。

世界一長い木造歩道橋の『蓬莱橋』にも立ち寄りました。

さき織は、使い古した着物や布を裂いて横糸に織り込みます。
かつては日本全国の農村で織られ、野良着や帯、こたつ掛けなどにして再利用するという昔の知恵です。

初心者でもコツを教わりながら夢中でトントン♪1時間程で30センチ程の作品ができました。

川越遺跡にある川会所は、江戸時代から残る唯一の建物で、移転しながら戦時中には4家族が暮らしていたり、建物が臨機応変に活用されたことなど貴重なお話を聞けました。

当時の川越人足の様子や川越制度なども知ることができました。

大人数を3グループに分けて対応してくださった博物館学芸員の岩崎さんはじめ、さき織体験施設の講師の先生方大変お世話になりました。

1年生の校外学習

1年生の校外学習

2025年7月3日更新

1年生が校外学習で掛川市にある小﨑葛布工芸さまに昨年に続きお世話になりました。

葛布とは、山野に自生する葛の繊維を織り上げた布のこと。
歴史は古く鎌倉時代にはあったそうで、日本3大古代布の一つ。
実際に織る前に繊維を繋げる『葛つぐり』のやり方を教えていただきました。その後、その繊維を使って織る体験をさせていただきました。

全て手作業で、丹精込めて艶やかな葛布が作られていることを知り学び多い校外学習です。
小﨑葛布工芸さま、いつもありがとうございます。

また、近くに掛川城があり、昼食をとり、掛川城も見学しました。充実した一日になったと思います。

静岡浅間神社にて針供養を行いました

静岡浅間神社にて針供養を行いました

2025年2月10日更新

本日、静岡浅間神社にて針供養を行いました。
例年は2月8日に行いますが、今年は前日の7日に行いました。コロナ禍、大拝殿の改修工事等により近年は参加人数を数名に制限していましたが、今年は久しぶりに着物姿で全員の参加となりました。日頃の和裁実習で使用した、折れたり曲がったりした針を柔らかいお豆腐にさして感謝を込めて供養しました。

今週末は国家技能検定の実技試験が当校であります。実力を発揮できるように祈願した学生さんも多かったと思います。磨いてきた和裁技術を発揮できるよう願っています。


針供養の様子はこちらから(静岡朝日テレビニュースのyoutubeより)
https://www.youtube.com/watch?v=cMgH785xZcY

卒業生(系列の辻村和裁研究所所属)が内閣総理大臣賞受賞!

卒業生(系列の辻村和裁研究所所属)が内閣総理大臣賞受賞!

2025年1月23日更新

12月、一般社団法人日本和裁士会の「全国和裁技術コンクール」にて当校の卒業生(系列の辻村和裁研究所所属)が第1位の内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、農林水産大臣賞を受賞しました。 3名出場して、みなさん入賞し、最高峰の内閣総理大臣賞を獲得です。卒業後も日々の仕事の積み重ねにより技術が向上し、その結果、たどり着いた受賞です。 本当におめでとうございます!
そして今月、その表彰で日本和裁士会会長の大森先生が当校におみえになりました。当校の学生、そして辻村和裁研究所所属の卒業生が見守る中、表彰状、優勝旗をいただきました。直接いただき、そして大森先生のお話も聞くことができ、大変嬉しく、いい機会となりました。大森先生、日本和裁士会の事務局の皆様、ありがとうございました。

第62回技能五輪全国大会で銀賞と銅賞W受賞!

第62回技能五輪全国大会で銀賞と銅賞W受賞!

2024年11月28日更新

11/24(日)愛知県にて第62回技能五輪全国大会が行われ、学生4名が和裁職種に出場しました。競技中、卒業生や在校生そして和裁の先生が駆けつけてくれました。みなさん、ありがとうございました。とても心強かったと思います。

今年は閉会式もオンラインではなく、現地で競技翌日に行われ、成績が発表されました。

結果は見事、高島さんが銀賞、大石さんが銅賞を受賞しました。

日頃の努力の積み重ねが結果として実を結び、本当におめでとうございます。

今回の結果は一生懸命やってきたことの結果です。全員、今大会に出場したこと、また練習している過程で、真剣に取り組んできた結果、とても成長することができたと思います。今回、結果としては悔しいものになった学生もより向上心を持って、今後も取り組んでいってほしいです。
同じ目標を持つ同世代の人たちが競い合う技能五輪全国大会。他の在学生も出場した先輩や仲間を追いかけて、さらなる技術向上に努めてほしいです。
2025年2月には第63回大会の静岡県予選が当校で行われる予定です。予選に臨む在学生は、しっかり準備をして臨んでほしいです。

染色旅行に行ってきました ~その1~

染色旅行に行ってきました ~その1~

2024年8月22日更新

7月に毎年恒例の染色旅行に行ってきました。
今年は愛知県の有松絞りをメインテーマに学びました。
参加を希望した学生約20名と、引率は染色講師の桜井先生と学校スタッフでのバス旅です。

最初の目的地は、有限会社こんせい様。こちらでは有松絞りの一つ、雪花絞りを体験させていただきました。
〜雪花絞りについて〜
昔は"おしめ“の布にも使われていたんだそう。今では高級浴衣でよく見られる人気の絞りです。

布を三角に折り、板で挟んで出したい模様になるよう、生地を染料に浸します。
この柄にするにはどこをどのように浸すか、クイズ形式で実演いただきました。

理解が深まったところで実際に体験。
『ときんときんに折ってね~』とスタッフの方。愛知の方言で、先を尖らせるという意味だそうで、みんなで『ときんときん』を合言葉にせっせと知多木綿を三角形にしました。

板でしっかり挟んだら好きな色を選び染めます。2色使いの方もいて、それぞれの個性が光る作品ができました。

最後に、お部屋の後ろに何体もいる存在感抜群な大きな人形について教えてくださいました。名古屋市南部地方のお祭りで使われる架空の動物で「猩々(しょうじょう)」というそうです。お尻をたたかれた子は病気にならないとの言い伝えがあるそう。学生もその中に入ってお尻をたたく体験までさせてもらいました

台湾の学生さんと国際交流しました

台湾の学生さんと国際交流しました

2024年7月3日更新

5月、台湾の台北市立松山高級商業家事職業学校の生徒さん12名と校長先生、教職員の皆様が海外研修で当校を訪れ、学生たちと交流しました。生徒さんたちは今回2週間弱日本に滞在し、さまざまな学校や企業などを訪問します。当校では、着物や和裁のことをお話しし、学校の見学、茶道の体験、運針や栞づくりの和裁体験をしていただきました。
今回、当校の学生にとっても言葉の壁があるなか、貴重な経験ができたと思います。なにより台湾の生徒さんや当校の学生が楽しそうに交流している姿がとても良かったです。
このような機会をいただきました台北市立松山高級商業家事職業学校様、地域振興交流協会様、ありがとうございました。

成人式(二十歳の集い)の振袖を仕立てました。

成人式(二十歳の集い)の振袖を仕立てました。

2024年2月22日更新

当校の2年生の多くは、自分の成人式や二十歳の集いで着る振袖を自分の力で手縫いで仕立てます。
今年の2年生のある学生は、地紋のある無地の生地を選び、自分好みの色に染め、出来上がってきた反物を最終的には自分で仕立てました。
とても素敵に完成し、着用した写真を見せてくれました。一生に一度の成人式(二十歳の集い)。自分で仕立てたことで、さらに特別なものになったと思います。

静岡浅間神社にて針供養

静岡浅間神社にて針供養

2024年2月22日更新

2月8日、静岡浅間神社にて針供養を行いました。
日頃の和裁実習で使って、折れたり曲がったりした針を柔らかいお豆腐にさして感謝を込めて供養しました。
例年は学生や教職員全員が着物を着て神事にのぞみますが、この数年はコロナ禍のため、今年も大拝殿の改修中のため、今年卒業する学生の代表者数名で供養しました。
今週末は国家検定の実技試験が当校であります。受検する学生のみなさんが実力を発揮できるように祈願しました。
今回、取材にお越しいただきました静岡新聞さん、ありがとうございました

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