島根職業能力開発短期大学校の学校情報

技術者としての就職と、3～4年次（応用課程）への進学を選べる
山陰地方唯一の工科系の短期大学校。例年3割程度は3～4年次に進学します。


＜＜学科・定員＞＞
●生産機械技術科　15名
現代のものづくりではコンピュータ制御された機械を使いこなし、いかに独創的で高品質な商品を作り出せるかが問われています。機械設計から加工、測定・制御まで必要な知識と技術を修得し、自ら考え行動できるエンジニアを育成します。

●電子情報技術科　20名
二足歩行ロボットやお掃除ロボット、レスキューロボットなど、自分の思い通りに動く機器を作る技能・技術を学び、未来を形作る技術者を目指します。また、パソコンやスマートフォン上で動くプログラムの仕組みを基礎から実社会で役立つ応用知識まで習得し、世の中を便利にするシステムを作るIT業界のエキスパートを目指します。

●住居環境科　20名
安全で快適な住まいの設計やデザイン、そして提案する能力の習得を目指します。設計コンペや資格取得にもチャレンジでき、将来的に1級建築士を目指します。また、実際の「家づくり」の中心である「設計」と、工事全体をまとめる司令塔の「施工管理」の2つの専門職の育成を目指します。人に喜ばれる住まいづくりを五感で体感します。


＜＜就職と進学の選択＞＞
本学では、技術者としての就職と3～4年次への進学を選択することができます。就職は設計開発（生産技術科、電子情報技術科）や施工管理（住居環境科）など、実践的な中堅技術者を目指します。また、本学を卒業後、推薦制度により3～4年次（応用課程）に進学することも可能です。例年、卒業者の3割程度が倉敷市や北九州市にある各職業能力大学校に推薦制度によって進学しています。


＜＜大学コンペティションへの挑戦＞＞
住居環境科では、日本建築学会主催の建築文化週間学生グランプリや日本インテリア学会主催の卒業作品展（2023年度特別賞）などに、生産技術科や電子情報技術科では、沖縄海洋ロボットコンペティションに例年出場（2023年度大会では、優勝と準優勝のダブル受賞）しています。大学生や大学院生と競って度々入賞し、短大校としては異例の成績を残しています。学生は自身の才能と技術の力を信じて挑戦します。


＜＜地域課題を通して技術に向き合う＞＞
本学では、地域の課題に技術で向き合う姿勢を大事にしています。漁場の水中ロボットによる管理、地域のまちづくりプランやオブジェ制作への参加など、実践的技術者としての教育を地域を通して深めています。技術は、人のためにのみあるのです。


＜＜キャンパス情報＞＞
キャンパスは島根県西部の江津市にあります。海を望むキャンパスからはオーシャンビューが一望できます。地域の拠点都市である浜田市の隣町のため、浜田市への買い物にも便利です。また、浜田市からは広島市に高速バスが多く出ています。


＜＜学生寮＞＞
学生寮は男女合わせて96室あり充実しています。机やベッド等の基本的な家具は備え付けです。三食全て学内で食べることが出来ます。また、徒歩圏内に国道9号線があり、家電、ホームセンター、衣類などのロードサイドショップに困ることはありません。


＜＜授業料等減免・奨学金制度＞＞
所得等に応じ、入校料や授業料の減免制度が設けられています。また、江津市実践技術者育成資金貸与制度などの地域奨学金の対象にもなっています。


＜＜オープンキャンパス＞＞
日程や内容はサイトに掲載します。7月28日（日）には県内から送迎バスを設ける予定です。


お問合せ先

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〒695-0024 島根県江津市二宮町神主1964-7
0855-53-4567
https://www3.jeed.go.jp/shimane/college/

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