中村 礼香
児童教育学科
幼・保コース主任/准教授
児童教育学科
幼・保コース主任/准教授
音楽を心から楽しいと感じられるような授業を心がけています。
私の専門はリトミックを中心とした幼児音楽教育学です。保育現場では歌やリトミックをはじめリズム遊び、わらべうたや絵描き歌などの音楽活動が必ず行われます。私が授業で伝えていることは、保育者は音楽を通して子どもとどのように遊ぶことができるか、どのような力を子どもたちにもたらすことができるかです。それらを学生一人ひとりが自ら考え保育現場で活かしてほしいと思っています。
保育現場の音楽教育においては、まず保育者が音楽を楽しんでいることが大切です。音楽に苦手意識がある学生でもピアノを使わずにできる音遊びなど、遊びのレパートリーをひとつでも増やせるように指導し、また楽譜を自分で簡単な譜面にできる技術を伝えるなど、学生が音楽を心から楽しいと感じられるような授業を心がけています。
教育・保育の様々な専門分野の教員、そして鹿児島県内外の多くの保育現場で活躍する卒業生がいることは鹿女短の魅力のひとつです。学生たちは教員や先輩たちのサポートを受け、友人と協力し合いながら、実習をはじめ様々なことに挑戦し夢に邁進しています。幼稚園教諭や保育士をめざすなら、ぜひ私たちと一緒に学びませんか。